ソ連戦車 |
重戦車 KV−1 |
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傑作戦車T34と並んで活躍した戦車。
個人的にソ連製でもっとも好きな戦車である。角張って無骨なデザイン。T34に比べて分厚い装甲。
こいつとT34のおかげでソ連は助かったといっても過言ではない。
この戦車の出現でドイツはぎったぎたにされパンターが生産されるまでは相当苦戦した。
近年の資料では重すぎて意外と駄メカだったらしいが、それでもこの装甲と火力は魅力的。
デザインはシンプルだが何故か製作は難しい。
特に砲塔は小ぶりに見えて大きいし、主砲基部の砲循もごつい。
本物よりやや細めのできとなっています。
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重自走砲 ISU−122
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ソ連製突撃砲というべき重自走砲戦車である。
122o砲は152o砲よりも貫通力や速射に優れていたために強力なドイツ戦車に対抗して戦闘
に参加した。
この主砲は貫通力はそこそこだが、命中時の衝撃が凄まじく、命中された戦車は破壊こそされないが、
砲塔が回らなくなったり装甲が裂けたりしたらしい。
貫通させるというより、無理矢理衝撃でダメージを与える感じか。
個人的に主砲が長く、全面から見るとドスが効いている戦車で、なによりもソ連らしい戦車と思います。
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中戦車 T−34/76 |
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ティーガーと並んで有名すぎる戦車。
こいつが登場しなければパンターもティーガーも存在しなかったはず。
特にパンターはこのT−34の見た目や傾斜装甲をふんだんに真似て作られています。
傑作戦車として有名ですが実際には初期は動作不良や使いにくさがとてもあり、稼働率は最悪・・・。
それを大量生産で埋め合わせた。
今回の作品は初期型をプチ改修した物でハッチを二つ開けると正面から見た時にミッキーマウスの
ように見えるのが特徴。(初期型と中期型の間違った製作をしちゃいました・・)
登場時はドイツ軍を少数でギタギタにしたがパンターやティーガーが登場すると逆に歯が立たなく
なってしまった。それでもガルパン顔負けの接近戦0距離射撃に持ち 込んだり、装甲の弱い部分を
ねらってティーガーを数台倒した猛者もいたそうです。
製作においては電動工具では切れない傾斜装甲部分がやっかい。
また、主砲のラインもすごく微妙なそれでいて綺麗なラインを出すのがかなり難しい。
色々と欠点はあったものの実際に活躍し、歴史に名を残す戦車。
デザイン的にもすごく綺麗だと思います。
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重戦車 KV−2(初期型)
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KV1の車体に152o榴弾砲をのせたもの。
フィンランド戦で初登場し、敵の対戦車砲を全て簡単にはじき返している。
対ドイツ戦でも88o砲の攻撃にめっぽう耐えたようである。
ただし砲塔がでかすぎ・車体が重すぎ・操作性悪しで味方からは「ドレッドノート」
ドイツからは「ギガント」と言われたわりに、かなりの駄メカだったようである。
支援用の戦車と思われるが、重戦車と同じように使われたのも辛いところ。
それにしてもドスが効いた見た目が実に素晴らしい。
ソビエトならではのめちゃくちゃな戦車であります。
製作に置いては砲塔が初期方と後期方で違い、微妙に形が多角形。
それに砲循はごつくて細かいのでちょっと面倒・・。
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