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 イギリス戦車
 ダイムラー装甲車

 40o砲装備の装甲車。本物は意外とかっこがいい・・・。
 見た目よりもデザインは難しい。曲線があるためか?
 それでも装甲車であるため、戦車より製作は楽。


 巡航戦車 クロムウェルMK[

 イギリス軍は防御重視の歩兵支援戦車と速度重視の巡航戦車の2種類を作る傾向がある。

 今回の車両は最高時速60キロ以上の大戦中最速レベルの戦車。
 MKT〜[まであり、装甲や細かい備品・主砲の口径が違う。
 点在した資料をかき集めて作ったので幾つかのバージョンがまぜこじゃになっているかも・・。
 どのシリーズもぱっと見は似ている。

 この戦車最終的に装甲100o主砲75oまで進化した。見た目も無骨でなかなかにかっこいい。

 ただし対ドイツ戦ではティーガーにぼこぼこにされた悲しい戦歴を持つ・・・・。
 とはいえティーガー相手にぼこぼこにされなかった戦車もいないため、気にすることもないか・。

 今作ではこの戦車の特徴と言うべきイボイボを再現。
 小さい板を細かく切って取り付けました。そのためになかなかリアル。
 角張っている装甲も相まって実に男らしい戦車であります。


 巡航戦車 クルセイダー
 
 毎度のイギリス軍巡航戦車シリーズ。
 こいつは初期の方のタイプで回転式の機銃砲塔があるのが特徴。
 後期のタイプではこいつが撤去されている。クロムウェルと比べると速度は40キロ強とやや遅い。

 なかなかいい戦車と思うのですが、やはりイギリス特有の攻撃力の弱さが欠点・・・。
 この戦車は砲塔がつぶれた菱形になっているのが特徴。
 結構な数が作られたはずだが、同じ攻撃力が低いならマチルダや重戦車のチャーチルの方が
 役に立つか・・・。


 M4シャーマンファイヤフライ

 米製M4シャーマンに英製17ポンド砲を搭載したもの。
 ドイツの強力な戦車に対抗できた数少ない連合軍戦車である。

 攻撃力では最高のものを持っていたが防御力は低く、ドイツ軍に真っ先に標的とされたため、
 砲身が短く見えるように砲身の真ん中に偽のマズルブレーキをつけてみたり、砲身の半分を
 迷彩塗装にしたりと普通のシャーマンに見せようとされていました。

 製作に置いては傾斜装甲が地味に面倒。砲塔も全体的に丸みを帯びていてライン出しが大変。
 作ってみると意外にかっこよかった車両であります。


 重戦車チャーチル(ブラックプリンス)

 大戦末期にチャーチル戦車を改良、主砲を17ポンド砲に取り替えたものがブラックプリンス。
 チャーチルよりも横幅が広くなっています。数両の試作ができたところで開発は中止となりました。

 チャーチルより一回り大きいだけ合ってドイツの重戦車と比べても遜色のない迫力があります。
 開発が早ければティーガーとの互角の撃ち合いもできたのではと思わせるしぶい戦車であります。

 木の彫りだしだけでなく、薄い板を使って装甲板を貼っているので見た目もリアル。
 細い木の棒で細かいモールド等入れてみました。
 しっかりした資料が手に入らなかったのでチャーチルを見本に細部は適当になってます。


 インディペンデント多砲塔戦車

 多砲塔戦車の第1号というべき作品。
 主砲の周りに機関銃砲塔を装備。こいつで歩兵をなぎ倒し、大活躍する!はずだった。
 しか〜し!実際にはでかいし、のろいしで実戦参加は無し。
 世界各国に影響を与え、ソ連やフランス、ドイツ日本でも同じコンセプトの戦車が僅かに作られた。

 マークX戦車

 世界初の戦車マークTの最終改良型。
 といっても外見はどこが違うのか分からない(汗)。
 全長が8bほどあり、大きさは意外にどでかい。
 履帯は薄い板を張り合わせて製作。意味もなく主砲は左右とも可動・・。

 余談ながらこの戦車には雄と雌がいる。
 雄型は大砲を装備。雌型は機銃装備。それぞれペアを組んでいたらしい。


           
   
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