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プロフィール



 江田島平八の手となり足となる道具の一覧です。
 たくさんあるので、ぼちぼち紹介していきます。

  

インパクトドライバー

似たものにドリルドライバーがあるが全く別物。
ネジを打ち込むのは、インパクトの方が力強い。
(締めすぎに注意であるが・・)
トリガーの引き具合で回転数を調整できるのもありがたい。ビスの皿取り用と打ち込み用で2つもっていると作業が早い。

個人的なこだわりで私は日立が大好きである。
日本人にはマキタか日立がよく似合う・・・。

ちなみに今買うならリチウム電池の物が断然おすすめである。こだわるならトルクも強い14.4Vの物がおすすめ。トルクは110もあれば十分かと思われる。

SPFに長いネジをうつときはトルクの差が顕著にでる。こりがなければ1万5千円前後から良い物がある。

私が使用している物はやたらパワーもありバッテリーも強い。こだわるなら高い方の方がより使いやすいのは間違いない。

皿取り用ビット

写真に写っているのは、4つ持っているインパクトドライバーの一つだが見てもらいたいのは先端の工具。これでネジをうつ前に下穴を開けると同時に、ネジの頭が綺麗に埋まるように穴を削り取ってくれるという優れもの。

こいつを使うかどうかで家具製作のレベルは全く変わってくる。下穴を開けることで木が割れにくくなる上に、ネジの頭が不格好に飛び出ることもない。まさに木工必須のアイテムである。

スライド丸鋸

当時9万円ほど出して買ったが、今では5万弱で打っているのをよく見る。312o一発切断の物がおすすめ。

こいつがあれば、たいていの物は楽チンにでき、自分の腕が上がったかのような錯覚を感じさせてくれる。こいつを持っていないと不可能に近い作業もたくさんあり必須アイテムと思われる。

ちなみに私はマキタを使用している。

ボール盤

普段の木工ではあまり使わない。
ままごと台の蛇口の穴・ガススイッチの穴など精度の高い垂直の穴あけには必須。

また、ペグ差しの穴開けや角度をつけた穴あけにはこいつが必須。個別課題の製作をはじめてから、異様に使用頻度が上がった。地味に必要度が高い工具である。

写真の物は9千円程度であるが、もっとやすい物もたくさんある。

糸のこ

基本的にマキタか日立好きの私であるが、糸のこはリョービ。この糸のこは他のメーカーの物より懐が深く、大きい物が切れるので使っている。
地味に集塵機能が付いているのが嬉しい。

糸のこは使っていて安全なので、初心者にとてもお勧め。欠点は直線切りは苦手なところ。曲線を切るにはもってこいである。

ちなみに糸のこは小型でやすい物もあるが、おすすめはしない。糸のこは切るときにかなり振動がするので本体が重たい物がおすすめ。

2万くらいから良い物が売っている。

 

丸鋸

スライド丸鋸では切れない永井板を切断するのに使用。使い慣れないと、刃が板に食い込んで跳ね返ってくるキックバックという現象があるのが恐ろしい所である。使い慣れればスライド丸鋸より取り回しは良いので使いやすい。

私はマキタの丸鋸を使用。
純粋に値段が高い物の方が、モーターが良く電子制御で使っていて気持ちがいい。

トリマー

このトリマーに関してはなぜかお気に入りのマキタより、このやすいリョービが使いやすい気がする。

トリマーは溝を掘ったり、板の縁の面取りをしたりと木工の技術をワンランク上げてくれる工具である。こやつも使い慣れるまでは上手く溝が掘れなかったり、振動で機械が跳ね飛んだりと危険度満載。

こつは最小限刃を出し、少しずつ深く切っていくこと。使い慣れるとこれほど良い物はない。引き出し作り、棚の扉作り等、細かい製作に必須。

ジグソー

個人的にはあまり好きな工具ではない。
ちょっとしたカーブを切ったりするときに便利。
 本当に細かい切断なら糸のこの方が優れていると思う。1万円弱で良い物が売っている。」

糸のこより取り回しがしやすいのが利点か・・。

クランプの一種

木と木を90度で固定するときに使用する。
これがないと2×4や1×4の板を綺麗に組み合わせることが出来ない。パイン材の時も使用している。

こういったジグでしっかり木を固定することが精度の高い作品につながる。写真の物は780円の安物だが非常に役に立っている。

クランプ

簡易的な万力のような物。
上の写真のジグと合わせて、材を固定している。

安物だがあるととても精度の高い作品が出来る。
材の固定は基本中の基本である。
差し金

物を測ったり、木を組んだときに本当に垂直か確認するなど非常に有効。

一つは必ず必要である。

穴開け用ビット

ドリルのビットは様々なサイズを持っている私ですが、こいつはかゆいところに手が届く一品である。ペグ差しや円柱差しではペグのサイズよりもわずかに大きい穴がよく、大きすぎてもぴったりすぎてもダメ・・・。その微妙なサイズをこいつは調整してくれる。

15o〜45oのサイズで自由に変更が可能。
ペグ差しには欠かせない一品で、ボール盤に装着して使用している。


自在錐

綺麗な穴あけや円の切り出しに必須。
ボール盤で使用しているが、厚い板になると煙を巻き上げたりすごい音がしたりと怖い。分厚い板を切るときはこいつである程度切っておいて糸鋸でくり抜いたりしている。

使うのが怖いが綺麗な物が出来るのは間違いない・・。
 

ノミ

普段はあまり使わない。
しかし丸鋸の刃が届かないところや、簡単なホゾを作るときにあるととても便利。
狭いところでもこいつでわずかな厚みを切り取ったりと、高い精度を出したいときの微調整には欠かせない物である。使い慣れてくるととても便利。一つは持つことをお勧め。

電動工具ではどうにもならないところを何とかしてくれる物。


かんな

普段はあまり使わない。
イスを作るときの微調整や、扉付きの棚を作るときの扉の閉まり具合の調整など細かい作業を迫られたときに必須。ヤスリで削るにはおおすぎ、機械で切るには少なすぎる・・・そんな木の段違いや出っ張りを見事に直してくれる物である。

特にイス作りでは、同じ大きさの木を削り出すときに微調整としてよく使っている。

 
テーブルソー

写真の物は1万7000円程度の安物。
長い板を切ったり、裂いたりするには極めて有効でありがたい。ただし、スライド丸鋸以上に手を切りやすいアイテムであり、買って早々に私も指を切る一歩手前までいった・・。

本当はマキタのものを買いたかったが、値段が高すぎるのと使用頻度はやや低いためこいつで妥協した。丸鋸自体に文句はないが、ブレーキ機能がないため電源を切っても結構惰性で刃が回ってしまう。

また、スライド丸鋸と比べると精度は悪い!ついているガイドは気休め程度。自分でジグを作る方が精度の高い切断が出来るのは間違いなし。

といっても用途によってはスライド丸鋸では困難な長いものが切れるのは便利すぎる・・。

   

止め型スコヤ

店で見かけて気に入りすぐに購入!
写真では分かり難いが、下の部分はT字になっている。普通の定規みたいに使うことは不可能な一品。しかし、この定規は底のT字部分を板に押し当てることで垂直の線をすぐに引けるところが秀逸。

上記のテーブルソーの切断でもガイドを当てるより、こいつに木を当ててジグにした方がお手軽で正確だった。また、通常の尺に比べると、アルミの板がとても分厚く、変形しにくいというところも物を乱雑に使いがちな私にはぴったり。

とにかく気に入った一品である。


               
   
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