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 分別・分類(色・形・用途・食べ物・動物・植物・その他諸々)
 色々な概念にそって分けていく課題です。

 動物・乗り物・食べ物の三つの分類

 比較的年齢の高い子どもはそこそこ取り組める。
 少し重度の人には量が多く難しい。
 ある程度能力が高く言葉を獲得している子どもの場合は・・・
 魚→動物でなく食べ物でしょ!と言われて困る(汗)
 明確に分類できる物が望ましいと痛感させられた素材である。
 上と同じく野菜・花・果物のバージョン

 上記の身近な物の分類と違い。あまり身近に感じる素材で
 ないので難しい。
 花はともかく、野菜と果物では微妙にわかりにくいものもある。
 作っては見た物の、やや失敗か・・?
 上と同じく乗り物・果物・動物のバージョン

 上記のものよりは若干身近なもので製作。
 食べ物・乗り物の分類

 三つの分類だと難しい人向けに作った課題。
 これはお互いがかなり違う性質なので分類はしやすいよう
 である。
 動物・乗り物の分類

 三つの分類だと難しい人向けに作った課題。
 これもお互いがかなり違う性質なので分類はしやすいよう
 である。
 乗り物と果物の分類

 小さい子どもさん向けに作った課題。
 数も少ないので、比較的楽に取り組める。
 食べ物・花の分類

 三つの分類だと難しい人向けに作った課題。
 
 犬と猫の分類(写真)

 かなり曖昧な写真を選んで製作。
 犬や猫といっても色々な種類がいるんだよ!という意味を
 こめた。様々な概念に柔軟性を持たせたいと期待!
   3つの分類(縦バージョン)

 上記にあったものと同じ課題であるが,A4ファイルにとじて
 使えるようにと縦バージョンで製作した。
 台紙の方向が横と縦では目線の動きも変わるので、とまどう
 子ども達も若干いました。 

 色による分類(3色)

 身近な身の回りの物を色によって分ける課題。
 ちょっと量が多いが、台紙に色のヒントがあるので、
 比較的取り組みやすかった。
 台紙にヒントがあるので、分別と言うよりマッチングか・・・
 
 というわけで台紙にヒントがない物も後日製作。



 色による分類(3色)2号

 身近な身の回りの物を色によって分ける課題。
 上記ものとは違う色のパターンで製作。
 
 

 色による分類(3色・4個)

 3色の分類であるが、ピースの数を少なくしたもの
   色による分類(2色)

 身近な身の回りの物を色によって分ける課題。
 上記のものより、色の数を減らして簡単にしたもの。
 色による分類(3色・写真)

 身近な身の回りの物を色によって分ける課題。
 イラストでなく、実物の写真で分けていく。
 写真はイラストより紛らわしい曖昧な色合いもあるので
 意外と難しい・・・。
 大小の分類(○と□)

 丸と四角を貼り分けていく課題。
 それぞれの丸や四角に色が付いているため、色の分別と
 思いこんで悩む子どもが出現!
 若干紛らわしかったようである。
 大小の分類(○と□)2号

 上記のものが比較的紛らわしい課題だったので、すべて
 同じ色で統一してみました。

 これで若干取り組みやすく課題の意図が分かりやすくなる
 かと期待!
     用途の分類

 かく・のむ・はく・かぶる の分類
 字の下にヒントの絵を貼ってあるので、4つの分類でも
 比較的良く取り組めていた課題。
 用途による分類

 用途の分類で4つの貼り分けは若干難しかった。
 そのうちできるようになった人も多いが、場所をまる覚え
 している可能性も高い。
 職員の質問に応じながら1枚ずつ貼っていくと楽しい・・。
 用途の分類(のる・すわる)

 4つに分類するのはえらいので2つの分類のバージョン。
 気休め程度には簡単になったか?
 用途の分類(かぶる・かく)

 同じく2つの分類のバージョン
 用途の分類(かぶる・かく)

 同じく2つの分類で数を少なくしたもの。
      大小の分類(色々な形)

 色々な形を大小で分けていく課題。
 上にあった○と□の課題と同じくカラフルなため、ちょっと
 取り組みにくい可能性があり。
 大小の分類(丸)

 大小の丸を貼り分けていく課題。
 こいつも色がカラフルで紛らわしい・・・。
 後日色を統一して作り直しました。
 
 
 色によるペグの分類

 毎度、これも大量にあったひも通しの玉の再利用。
 30oの大きさなのでそれより0.5〜1o程度大きめに
 ビットで穴をあけた。
 下の台座に画用紙を貼って分別課題として使用。

 土台の奥底に貼られたシールは意外と見えにくく、よく
 注目して見る人でないとできない。

 

 色による分類

 ひも通し用のブロックの再利用。
 色ごとに分けて棒にさす。
 棒をさしてある見本のブロックは取り外しが可能なため、
 4色にこだわらずに2色や3色の分類として子どもに合わ
 せて使用が出来るようにしてみた。


 ストローさしによる色分類 

 ストローさしを使っての色分類。
 ストローをさす部分は21oの透明アクリルパイプを使用。

 単なるプットインでは飽きてきた人に、ちょっと時間をかけて
 取り組めないかと思って製作した。
 意外と子ども受けが良く、楽しんで取り組んでくれた。
 できる人用に4色でストローの数を増やしたものも製作した。

 子どもにとっての適量を間違えるとこの手の課題はすぐに
 子どもが、あきらめてしまうので注意が必要。

 

 いろいろな分類に使えるかと、木枠のケースを作成
 ネタ元は「発達支援と教材教具」より

 木枠の中にはホワイトボードのフィルムを挟んでいる。
 木枠は廃材のシナベニア。
 いろいろな分類課題に使えると4色作成したが、
 これもまた実戦投入しておらず戸棚の奥に眠っている(汗)。

     はめ板による分類

 お皿を使ってのチップの分類が出来ない人に向けて作った。

 色のヒントがあるためマッチングと変わりないが、とにかく
 別々の場所に分けて置くことを気づいてもらおうという目的。
 

 はめ板による分類2号(ドーナッツ版)

 トリマーで彫り込んで丸い穴を製作。
 ブログで書いたがこれは相当な重労働で手間がかかった
 割に出来はいまいち・・・。

 ドーナッツ状にピースを製作したため、色を間違えれば
 自分で気がつけるようにしてみた。
 ピースの角を丸くしすぎてはまったときに音がしないのが
 残念賞である。
 

その他  
 形の分別(ボールとブロック)

 大量にあったひも通し用の丸や四角の再利用。
 四角のブロックは棒に通す。
 丸のボールは穴から落とす・・・。
 ボール落としの方は落とした結果が見えるようにアクリル板を
 貼ってみた。 

 重度の人には難しいかなと思ったが、間違えた場合には上手く
 いかないように作っているので思ったよりも楽しく取り組んで
 もらえている。
 

  洗濯ばさみと、板の分類  

 洗濯ばさみと板のセットをバラバラにしてから板と洗濯ばさみ
 をそれぞれの穴に分けて入れる課題。
 ちょっとごつくなりすぎてしまったのが反省・・・。
 100均の容器とかにした方がコンパクトで良さそうです。
 

 分類マシーン1号(ページめくりタイプ) 

 大小等の簡単な比較、色や形の分類にと製作。
 他事業所から職員が真似て作っていた物をさらに私が
 真似をした一品。

 ページごとに分類する物を貼っておき、ケースに分けて
 入れる。ページに貼る量を調節したり、ページの枚数を
 調整することで課題の量や難しさも調整できる。
 何よりもよく作っているラミネートの貼り分け課題より
 見やすいと思う。
 ページがなくなることで、「終わり」も分かりやすいかな・・。
 なるべくコンパクトに作ったが、ある程度スペースを食って
 しまうのは木製の欠点・・・・。



 分類マシーン2号(実物の分類)

 今回は絵カードで分類ではなく、スプーンとフォークや
 壊れているものと壊れていないもの等、就労系の課題から
 ネタを持ってきた。

 単純なものとものとの分類等でで容器へ写真やカードを
 貼って分類をできたらと思っている。
 それにしてもちょっとごつくなってしまいました。
 薄い板がないのなら段ボールで頑丈に作った方が吉か・・。
 


 マークによる分類

 色々なマークや形によってファイルに分類して入れる課題。
 幼児さんにはちょっと難しかった・・・あたりまえか・・。
 ファイルは8つもあり、形を見ながらファイルに入れる時に
 片手でファイルをもって同時にファイルを開くように保持し
 ないといけない。
 大人が手伝えば、そこそこの能力があれば取り組める。
 相当器用な人なら自立課題でもいくかもしれない。
 幸い子ども受けは良かった。

 
             
 
   
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